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ブラケットをつけて管楽器の演奏やスポーツはできますか?
こんにちは、栄駅前矯正歯科クリニック、矯正歯科医の吉岡です。
学校生活を送る子どもたちは、部活や習い事、スポーツクラブなどに毎日励んでいると思います。
矯正治療を始めることになった時によくあるのが、「吹奏楽部ですが、楽器は吹けますか?」「スポーツで怪我をしたりしませんか?」という質問です。
吹奏楽の場合、楽器に使用するマウスピースの大きさや形状により、支障なく演奏できるものと慣れるまでに時間のかかるものがあります。
スポーツの場合は、基本的に競技に影響が出ることはありません。格闘技やラグビーなどスポーツマウスガードの使用が義務づけられている競技では、矯正装置が口の中にある状態でも使えるマウスガードを作製できますので、担当医にご相談ください。(画像はスポーツガードで、色は選べます)
当院でもプロの管楽器奏者の患者様もマルチブラケット装置での治療を受けておられましたし、最近はオリンピックや世界大会などに出場される若いアスリートたちの口の中に、マルチブラケット装置がついているのをテレビでもよく見かけます。私たち矯正歯科医はそれを見つけるととても嬉しくなってしまうのですが、この記事を読んでくださっている皆さんもちょっと気にして着目してみるとおもしろいかもしれませんね。