高額療養費制度について
こんにちは、栄駅前矯正歯科クリニック、矯正歯科医の吉岡です。
顎変形症の矯正治療と手術は指定医療機関で受ければ、健康保険適用になります。
保険治療は国が厳密にルールを定めており、私たち指定医療機関もその規則に従って保険算定を行っています。
顎変形症手術および入院の費用は、矯正治療費と比べてかなり高額です。
窓口での支払いが高額な負担となった場合は、あとから申請することにより自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」があります。
しかし、あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担になります。
医療機関窓口における支払いを自己負担限度額までとする方法が2つあります。
マイナ保険証を利用する
オンライン資格確認を導入している医療機関では、医療機関等の窓口でマイナ保険証(保険料利用登録を行ったマイナンバーカード)の提示を行う際、「限度額情報の表示」に同意すれば、1ヵ月(1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額までとなります。
限度額適用認定証を利用する
「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額までとなります。
詳しくは健康保険協会のHPなどをご覧ください。