あなたの口ゴボはどうして起きたのでしょうか?

あなたの口ゴボはどうして起きたのでしょうか?

こんにちは、栄駅前矯正歯科クリニック、矯正歯科医の吉岡です。

初診相談の中でとても多いのが「口もとが出ている」と「口が閉じにくい」です。

今日からはこの「口ゴボ」についてお話しします。

 

前歯が原因

口もとが出ている原因は、上顎または下顎の前歯が過度に前方に傾斜していることや、前方に位置してしまっていることが挙げられます。

 

骨格が原因

日本人の場合、下顎が小さいこと、下顎が上顎に比べて後方に位置していることが多いです。

また、下顎の形も大きく影響します。いわゆるエラと呼ばれる部分や下顎の先端(オトガイ部)の形の違いでオモナガなお顔か、エラハリなお顔か、それにより口もとの出やすさに影響します。

上下顎のズレ=上下の歯のズレです。

 

唇の形が原因

美しいお顔の定義や価値観は人それぞれ、時代によっても変わります。現在はぷりっとした唇もかわいらしく見えます。

口呼吸を習慣的に行っていると唇が腫れたようになります

 

口もとが出ていると、前歯で食べ物が噛みにくい、発音しにくい、お口がぽかんと開いてしまう、見た目のコンプレックスなど様々な問題が生じます。

問題を抱えたままではなく、明るく積極的に暮らせるよう、お早めにご相談ください。

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